2018-01-01から1年間の記事一覧
表題のとおりです。 最近はだいぶマシになってきたのですが、社交不安障害(社会不安障害)について、思っていることを書いてみたいと思います。 僕の症状(高校時代~現在) 社交不安障害を知ったのは 傾向と原因と対策 傾向 漠然とした罪悪感(原因) 対策…
以前、抗不安剤を飲んだ話をいくつか書いた。不安が日常的で、押しつぶされてしまいそうで、明るい未来が見えない。耐えきれなくて、心療内科に行ったときに、処方された薬が、抗不安薬の「セルシン」だった。仕事をしていて、本当につらいとき、一粒を、水…
幸せとは何だろうか。 ぼくは陰キャラだ。内気で人見知りだ。いわゆるコミュ障だ。初対面のひととはそれなりにしゃべれるが、2回目以降がきつい。人との距離感が測れない。近づきすぎたら嫌われるかもしれない、離れすぎてはよそよそしすぎるかもしれない。…
今からずいぶんと昔のことになる。 一人暮らし歴は長いが、大学生の時の一人暮らしは今でも特別だ。 ぼくが一人暮らしを始めたのは、高校を卒業して地方の大学に入学したときからだ。 ぼくはめぞん一刻が好きだった。あんな感じにあこがれていた。 でもいざ…
僕はそういう輪の中に入ることができない。 致命的に雑談が苦手だからだ。 どこに行くとも知れない会話の流れに乗ることが出来ない。 視線をどこに向ければいいのか。 いつ笑って、いつ相槌を打てばよいのか。 分からないから空気を必死に読もうと思って、読…
きらきら輝く人が苦手だ。 何事にも前向きで、やってやろうという野心にあふれた人。 ものすごいオーラを持っている人。 がつがつしている感じの人。 こういう人が苦手だ。
僕には、誇るべきものが何もない。 だけれど、「誠実」であることだけは、自分に対して厳しく臨んでいる。 それは、頭も弱く、弁も立たず、社交ができず、気が弱い自分が、何とか世を渡っていくため、武装できるただ一つの道具。それが誠実さだったからだ。 …
処方されたセルシンは錠剤で、効果が軽いものだといわれていた。ただ、依存性があるのと耐性がつきやすいので、本当につらくて苦しいときだけに頓服で飲むように、決して飲みすぎないようにと言われた。だから、試したかったのはやまやまだったが、一方で怖…
心療内科に電話したら希望の曜日では直ぐに予約を取ることはできず、1か月くらい待った。それだけたくさんの人が診察に訪れるということは、病院に対する安心感と、それだけたくさんの人が現代に困っているという印象を持った。
以前、尋常じゃない緊張と不安と肩凝りが重なって、心療内科に行ったことがある。 原因は仕事ということは分かっていた。昇進して役職が上がり、新しい部署に配属されて、右も左もわからないまま、多くの仕事が降ってきた。さらにそれを課内に振り分けなけれ…
自分に自信がない。 昔から自覚していて、また周りからも「もっと自信を持て」「もっと堂々としろ」と言われる。簡単そうなことで、とても難しいことだと思う。 世の中を見渡すと、堂々としている人とおどおどしている人、自信満々な人と不安そうな人、それ…
人に対する負い目がある。 悪いことしてなくても、何だか、人といっしょにいると、申し訳ない気持ちが出てきてしまう。 申し訳ないから、できるだけ一人になろうとする。 「いっしょにいてすみません」、「貴重な時間を共に過ごしてしまってすみません」、み…
最近、憂うつな時間が多い。 何が原因というわけでもなく、押し寄せてくる不安と抑うつ。 沈んだ気持ちが、冬に冷やされて、ますます落ち込んでしまう。 たぶん、焦っているんだろうと思う。 自分の周囲の同年代は、子育てや新生活で新しい一歩を踏み出して…
幸せになりたいと願い、幸せについて考えるほど、幸せが分からなくなっていく。 私は研究的な性格であるため、大学生のとき、幸せとは何か、解明したいと考えました。 それまで、幸せとは人生における一つの位地で、一つの階層であると思っていました。 です…
無性に生きていきたくなくなる時がある。 自分の価値を信じられなくなり、自分の存在の無意味さに耐えられない。 日常の些細な事に傷つき、自分を責め、孤立していく(気がする)。 声を上げることができない人は損だ。世の中はそういう風にできている。 僕…
「内向的なわたくし」というブログのタイトルは、そのまま自分の性格を表現したものです。自分は物心ついた時から、内向的だったと思います。 内向的と、対人恐怖というのは、似ているが性質を異にすると聞きます。私は対人恐怖でした。 人と交わる場面を避…