無性に生きていきたくなくなる時がある。
自分の価値を信じられなくなり、自分の存在の無意味さに耐えられない。
日常の些細な事に傷つき、自分を責め、孤立していく(気がする)。
声を上げることができない人は損だ。世の中はそういう風にできている。
僕は声を出すのが苦手で、話しかけるのが苦手で、会話が苦手だ。
しなくていい苦労を背負って、貧乏くじを引かされ、裏切られ、利用され、ぞんざいに扱われ、、、。
鈍感だったらどれだけ楽だったろう。能天気だったらどれだけ幸せだったろう。
色んな人がいる。多様性で世界は成り立っている。だから一人一人の個性が大事だ。そんなことは机上のきれいごとだ。一般の社会を渡っていく上で、有利な特性、得な性格、生きやすい性格、どれだけうらやましく思ったことだろう。自分が情けなくなるほど、不利で、損で、生きにくく、辛い思いをしてきたろう。なんて不公平に世界は成り立っているのかと恨んだ。努力が報われにくい性格なのだ。
疲れたり睡眠不足になると、そういった負の感情が、過去の嫌な思い出とともに、心の沼の底から沸き起こってくる。
辛くて、哀しくて、未来も暗く、一切がそっぽを向いて、自分ひとり、茨の道を進んでいかなければならないという気持ち。
どうしたら救われるのか。
どうしたら未来は明るく前方を照らすのか。
そんなことを考えながら、寝ます。