内気で人見知りで話すのが苦手な社会人

不器用で内向きな人間の、日々の悩みや思考です

早く死にたい

今すぐ死にたいわけじゃない。 でもできるなら早く死にたい。生きる力が希薄というか、無いというか。 長生きはしたくない。希望も見えず、不安しかない人生で、何も楽しい未来が想像できない時間を長く過ごすのは辛い。生きることは、めんどくさいことの連…

人生という一つの旅

私の旅は、一つの区切りを迎えようとしている。 旅。私は自分が嫌いだった。何もできない自分。どろどろして、なんのために存在しているのか分からなくて、存在していて良いのかと自問自答するような自分。そんな自分を変えたくて、私は高校を卒業し実家を飛…

不安と吊り橋

とにかく行き詰っていた。思考は八方塞がりで鬱血していて、奇声と共に時折飛び散った。そんな状態が続いて偏頭痛が起きていたので、ナロンエースを飲んだところ、思考の巡りが穏やかになり、とても静かな境地になった。非常に久しぶりで嬉しかった。 だけど…

辛い日々

辛くて仕方がない。 気持ちが落ちてどうしようもない時期が時折来る。 そういう時は、大体自信を失っている時だ。もとより自信はないのだが、普段被っている自信の皮が剥がれて、むき出しの落ちこぼれになっている。 社会で生きていくには自己主張できなけれ…

自分を変えた

後から自分のブログを読んで、あの時そうやって考えたなどと思い返すことがあるので備忘録として書き散らす記事だから駄文になると初めから白状しておく。 行き詰ったのが九月であるから二か月経った。性懲りもなくいろいろ本を読んで成程と思ったものがある…

自分を変える

自分を変えようと思った。 こんなことは、大体僕は年がら年中思っているけど、結局変わらずじまいで堂々巡りしているわけで、同じところを3歩進んで3歩下がるような生き方をしているから、結局成長することなく、時が止まったように精神年齢の進歩もそこで…

絶望

人が変わろうと決意する。その一番の薬は絶望なのだと思った。 活動の色々が不自由で、各方面で行き詰まりを感じ、万策が尽き、夢や希望どころか明日明後日の自分にすら悲観的になり、将来の自分が描けず、今の自分しか見つめることができないとき。外の世界…

心の持ちよう

ここ1週間、何をするにもやる気が出ない。月初めに仕事などいろいろなことが立て込んでしまいその日その日で精一杯だったから、そこから解放された緊張感の弛みでそれまでの疲労や気疲れがどっと出たからかもしれない。あるいは今更に夏バテになってしまっ…

社交不安障害について

表題のとおりです。 最近はだいぶマシになってきたのですが、社交不安障害(社会不安障害)について、思っていることを書いてみたいと思います。 僕の症状(高校時代~現在) 社交不安障害を知ったのは 傾向と原因と対策 傾向 漠然とした罪悪感(原因) 対策…

抗不安剤を飲んだ話④:セルシンの効用について

以前、抗不安剤を飲んだ話をいくつか書いた。不安が日常的で、押しつぶされてしまいそうで、明るい未来が見えない。耐えきれなくて、心療内科に行ったときに、処方された薬が、抗不安薬の「セルシン」だった。仕事をしていて、本当につらいとき、一粒を、水…

コミュ障にとっての幸せとは何か。

幸せとは何だろうか。 ぼくは陰キャラだ。内気で人見知りだ。いわゆるコミュ障だ。初対面のひととはそれなりにしゃべれるが、2回目以降がきつい。人との距離感が測れない。近づきすぎたら嫌われるかもしれない、離れすぎてはよそよそしすぎるかもしれない。…

学生時代

今からずいぶんと昔のことになる。 一人暮らし歴は長いが、大学生の時の一人暮らしは今でも特別だ。 ぼくが一人暮らしを始めたのは、高校を卒業して地方の大学に入学したときからだ。 ぼくはめぞん一刻が好きだった。あんな感じにあこがれていた。 でもいざ…

雑談が苦手なのですが。

僕はそういう輪の中に入ることができない。 致命的に雑談が苦手だからだ。 どこに行くとも知れない会話の流れに乗ることが出来ない。 視線をどこに向ければいいのか。 いつ笑って、いつ相槌を打てばよいのか。 分からないから空気を必死に読もうと思って、読…

苦手なひと?

きらきら輝く人が苦手だ。 何事にも前向きで、やってやろうという野心にあふれた人。 ものすごいオーラを持っている人。 がつがつしている感じの人。 こういう人が苦手だ。

誠実さ

僕には、誇るべきものが何もない。 だけれど、「誠実」であることだけは、自分に対して厳しく臨んでいる。 それは、頭も弱く、弁も立たず、社交ができず、気が弱い自分が、何とか世を渡っていくため、武装できるただ一つの道具。それが誠実さだったからだ。 …

抗不安剤を飲んだ話③

処方されたセルシンは錠剤で、効果が軽いものだといわれていた。ただ、依存性があるのと耐性がつきやすいので、本当につらくて苦しいときだけに頓服で飲むように、決して飲みすぎないようにと言われた。だから、試したかったのはやまやまだったが、一方で怖…

抗不安剤を飲んだ話②

心療内科に電話したら希望の曜日では直ぐに予約を取ることはできず、1か月くらい待った。それだけたくさんの人が診察に訪れるということは、病院に対する安心感と、それだけたくさんの人が現代に困っているという印象を持った。

抗不安剤を飲んだ話

以前、尋常じゃない緊張と不安と肩凝りが重なって、心療内科に行ったことがある。 原因は仕事ということは分かっていた。昇進して役職が上がり、新しい部署に配属されて、右も左もわからないまま、多くの仕事が降ってきた。さらにそれを課内に振り分けなけれ…

自信のなさ

自分に自信がない。 昔から自覚していて、また周りからも「もっと自信を持て」「もっと堂々としろ」と言われる。簡単そうなことで、とても難しいことだと思う。 世の中を見渡すと、堂々としている人とおどおどしている人、自信満々な人と不安そうな人、それ…

人に対する負い目

人に対する負い目がある。 悪いことしてなくても、何だか、人といっしょにいると、申し訳ない気持ちが出てきてしまう。 申し訳ないから、できるだけ一人になろうとする。 「いっしょにいてすみません」、「貴重な時間を共に過ごしてしまってすみません」、み…

憂うつな気持ち

最近、憂うつな時間が多い。 何が原因というわけでもなく、押し寄せてくる不安と抑うつ。 沈んだ気持ちが、冬に冷やされて、ますます落ち込んでしまう。 たぶん、焦っているんだろうと思う。 自分の周囲の同年代は、子育てや新生活で新しい一歩を踏み出して…

幸せになりたくて

幸せになりたいと願い、幸せについて考えるほど、幸せが分からなくなっていく。 私は研究的な性格であるため、大学生のとき、幸せとは何か、解明したいと考えました。 それまで、幸せとは人生における一つの位地で、一つの階層であると思っていました。 です…

内向的なことは損なことか

無性に生きていきたくなくなる時がある。 自分の価値を信じられなくなり、自分の存在の無意味さに耐えられない。 日常の些細な事に傷つき、自分を責め、孤立していく(気がする)。 声を上げることができない人は損だ。世の中はそういう風にできている。 僕…

このブログについて

「内向的なわたくし」というブログのタイトルは、そのまま自分の性格を表現したものです。自分は物心ついた時から、内向的だったと思います。 内向的と、対人恐怖というのは、似ているが性質を異にすると聞きます。私は対人恐怖でした。 人と交わる場面を避…