内気で人見知りで話すのが苦手な社会人

不器用で内向きな人間の、日々の悩みや思考です

自分を変えた

後から自分のブログを読んで、あの時そうやって考えたなどと思い返すことがあるので備忘録として書き散らす記事だから駄文になると初めから白状しておく。

行き詰ったのが九月であるから二か月経った。性懲りもなくいろいろ本を読んで成程と思ったものがあるから、自戒を込めて書いて忘れないようにしたい。

「自分の価値観を捨てる。」

今の生き方が苦しかったり停滞しているならば、自分の価値観を一旦捨てて変えるべきだ。そういうようなことが書いてあった。苦しめているものも辛い気持ちになるのも自分の価値観が原因であるとすれば、固執する必要はない。たとえそれが自分の長い人生の中で培ってきた血と涙の結晶であっても。本当に大切なもの(物の見方、考え方)は、たとえ価値観を変えたところで必ず芯として残っていくはずだから。でも価値観を変えるということは難しい。どう変えればいいか、変えた先が分からないから。だから、まずは捨てることから始めればいい。芯の周りに溜まった垢を取り除くように掃除する。新しい価値観はそれからだ。

「運命という名のどぶ川」

自分の人生がうまくいっていないことを、自分の運命だと考えていたけど、運命なんてどぶ川のようなものだと思えば、なんだ大したことないなと思えた。そんな運命という名のどぶ川に身を任せたってどぶはどぶなんだから。だから運命なんて所詮そんなもので、わが身を預けるに足らず。自分らしく、自分の行動で何かをしていけばいい。身に起こることや境遇を神聖なものと思っていたけど、どぶなんだから、やりたいようにやればいいのだと、気が楽になった。

「人生を転がす」

何にもしなくて時間は過ぎ人生を消費してしまう。球体だとして、そこにあるままで時が過ぎ去っていってしまう。何かを起こしたいのなら、転がさないといけない。転がすとは行動するということだ。僕は考えて考えすぎて何もできなくがんじがらめになってしまうから、考える先に行動するようにした。そうして転がしていけば、きっといい方向に転がっていくと思う。考えすぎると頭がかゆくなってくる。そういうときは考えすぎだと。旅をするにしろ、趣味を見つけるにしろ、しなければならない意味なんて、たぶんどこを探しても見つからない。やりたいからやる、何となくやる。そういう直感を信じる。信じた先の行動が、何かを動かして人生がいい方向に転がっていくはずだ。